Chapter : Follow

あの地へと近づいてゆく。

少女と共に、彼はあの頃と同じ道のりを辿ってゆく。

再会を果たすために。

強くなろうとするために。

彼には世界を捨てた歴史があった。

少女には希望を失いかけた時間があった。

そのすべてが、長さと重さを削られながらも、彼のもとへ戻ってきた。

不変が存在しないのが世界の理。

​どこまでも、どこまでも、その理は行き渡っている。