コミティア124で出会った作品たちのプレイ記録というか報告というか感想というかなんというかの「同人ゲームプレイ記録」は第9回へと参ります。どんだけ間を空けてしまっているのか……
各作品の記事においては基本的に作品内の画像やスクリーンショット等を出しませんが、文章にはいくらかのネタバレ要素を含む場合があります。ご注意ください。
というわけで、今回の作品は、「キョンシー×タオシー」(電動伝奇堂)です! とりあえず勢いのある感じで進めねば止まってしまうぞ!
圧倒的“動的”
キョンタオといえば、ずっと動く。移動だけでなく“変化”としての動も挟む挟む挟む。時折「僕はなにをプレイしているんだったっけ?」となるくらいの動的演出が、どういうわけかうっとうしくない。
これ、最初にプレイしたときの衝撃といったらもう、それはそれは凄まじいものだったんですが、記事を書くのがそれから一年以上後になるとは思っていませんでした。なんというかこう、通過する新幹線のように、きっかけを高速で通り過ぎてしまったんでしょう。
映像作品ではない。それは確かで、けれども動き続ける。ずっと動いていたらそれは映像だと思うのに、プレイしているとなんだか違う気がする。この感覚を解き明かせたなら、きっと僕はゲーム制作者としてのさらなる高みへ……解き明かせる気はしないんですけどね。
衝撃の大きさと更新速度は比例しないという実例を作ってしまいました。いやほんと、キョンタオは動で一点突破できてしまうくらいには力に満ちた作品だと思います。
以上、「キョンシー×タオシー」のプレイ記録でした。
次回は「孤独ノユリカゴ」(SILK P.O.D)のプレイ記録をお届けします。
ではまた!